2.18.2012

ブルネイ(バンダル・スリ・ブガワン)


たびログ: ☆☆☆ 3.2

都市: バンダル・スリ・ブガワン
期間: 2011年9月17日~18日
目的: 石油王になる

総括: ヒマすぎてゲームしかすることない国





バンダル・スリ・ブガワン オールド・モスク

























【1.事前準備・情報収集】

・ガイドブック
「地球の歩き方」は、マレーシア版のおまけ。
「地球の歩き方 マレーシア ブルネイ」をAmazonで購入。

マレーシアに完全に押され、ブルネイについては20ページくらい。
まぁ主要な観光スポット及び現地情報は載っているため、20ページで十分。
(それだけ見どころがないということ)


・現地事情
事前情報は特になし。中学くらいの時に、ブルネイは石油が出るからすごく金持ちの国と習ったことをうっすら覚えていた程度。
事前準備は「ブルネイに行って石油王になる」とテンションを上げたくらい。

後日、地図など参考になるサイトを発見したので備忘しておく。
http://www.asean.or.jp/ja/asean/know/country/brunei/tourism/guide/mainview/view01.html


ニュー・モスク 神が通る回廊




























目次に戻る




【2.宿泊&航空券】

・宿
ブルネイには俗に言う安宿がない。(金持ちだから?)
朕は石油王になるべくはるばるブルネイまで来たのである。
ここは石油王としてのたしなみ、当然のごとく、世界に2つしかないという7つ星ホテルの1つ、エンパイア・ホテルに投宿。
(ウソ、会社の健保ポイントが余っていたのでラッキーにもタダで泊まれたため)

The Empire
http://www.theempirehotel.com/


内装は超豪華。(というか成金) そして無駄にバカでかい。
基本的に大理石と金。(大理石は全てイタリアの最高級品らしい)
内装の照明関係は、スワロフスキーの特注品。


部屋は、一番安いやつにして、1泊1万数千円だったはず。 
家具類は全部フランスとイタリアから揃えたもの。
でも、笑えたのが、最高級品揃いの中、テレビが20数インチの古いブラウン管。

感想は「意外と普通。」(というかちょっと古め)ウッディーな感じ×大理石×金
伝統的コロニアルといった感じで、シンガポール・ラッフルズのような感じ。(泊まったことはないが)
なんか最高級品ばかりらしいが、高級感は伝わってこない。伝統感もない。(こういった様式は、個人的にはあまり感動しない。というより良さを見分けられる目が無い)

部屋の大きさは、40平方mくらいな感触。
お風呂は大理石で、足をのばせる感じの大きさ。(部屋で唯一、お風呂は良い。ナイスバス)バスジェルも付いてたので、国的にすることが無いので、ずっとお風呂に入って読書。

敷地も普通にデカイだけ。
普通のプールがあったり、水が濁っていて砂もあまりきれいでないビーチがあったり。
唯一のお気に入りスポットは、プールの右手、沖に向かって伸びる細長い林道の先に、岸からあまり見えず人目に付かない、静かなベンチ。(小生独り旅である。当場所をやましい目的では決して使用していない) 目の前は水平線。木に囲まれた穏やかな場所。 あまり暑くない午前中に読書をするに最適。


サービスは、特に普通。スタッフは笑顔でフレンドリーだが、きめ細やかさは無し。
東南アジア諸国であれば、スタッフのゆるいフレンドリーは、どこでもあることなので特筆なし。

なんかアンダマン海近辺とかバリとかのリゾートのサービスの方が数段上。
やはり、リゾートホテルはプレハブヴィラ方式が最強と個人的に思う。

総評して、7つ星の価値なし。(ただ、そういう最高級ホテルにしては値段は安いので、 コストパフォーマンスは高め)





ザ・エンパイア 客室















ザ・エンパイア ナイスバス






























・航空券(往復別)
行きはマレーシア・クアラルンプールから、エア・アジア(Air Asia)で行った。
LCCといえど、さすが最も成功しているLCCなので、そしてマレーシア本拠なだけあって、クアラルンプール国際空港のバジェット・ターミナルはキレイでイケてる。

(LCCに乗る時は、どこの国でもターミナル間違いとターミナルの距離には気を付けるべき。
バジェット(LCC)ターミナルという、通常のエアラインとは違う貧民層向けターミナルが別に用意されてて、それがメインのターミナルとかなり離れているケースが多い。)

エア・アジアのHPで直接予約。
(格安航空会社(LCC)はHPで直接予約した方が話が早いし、安い。他格安サイトよりも。)


Air Asia
http://www.airasia.com/


342MYRだったんで、約9000円。2時間半のフライトだったかな。
もちろん、機内サービスは無し。座席シートの前後幅が狭いが、いつものこと。

早朝移動で6:45AMの便、9:00AMにはブルネイに着いた。(早朝移動は、起きるのにリスクがかなり高いが、1日を有効に使えるので個人的に良いと思う。移動中は寝てるだけなので、睡眠は時間だけは確保される。質は保証されないが)









目次に戻る





【3.入出国・ビザ関連】

・入国
ビザも不要であるし、小さい空港なので特に時間もかかることなし。
唯一、参考になる情報といえば、空港でのATMの場所。

到着ロビー及び外に出た所にATMが無くて少し焦ったが、出発ロビー(2F?到着ロビーの上の階。一旦外に出て右手に2Fへの階段があったはず)の階段登って左奥に2,3個あった。(PLUS付キャッシュカードor各種クレジットカードでのキャッシング可)


・出国
特になし。時間もかかることなし。





目次に戻る





【4.国内移動手段(※要注意)】

・空港から市内
空港のタクシーは外に出たところに居たおばちゃんの言い値が高い。
「地球の歩き方」先生は、「バスとタクシーがあって云々…」と言っているためバスで市内まで行くことに。なんか①とか番号が書かれた小型のやーつが来るらしい。

「空港でて右手に進んだ駐車場が云々…」と先生が教えて下さっている通りにいってみると、確かに駐車場があるが、何かボロボロ、草ボーボー。
おいコラ、バス停など見あたらんじゃないか。てか使われてるのかこの駐車場。

しばらく入り口らしきボーボー地帯で待ってみたものの、やはりバスなど来ない。おばちゃんに「朕はバスで行くのだ」と言って追い払った際に、「バス来ないよ」と言っていたのは、タクシーに乗せたいが故の発言ではなく事実だったのかも。
海外では、ルールと実運用は異なるケースは多い。

これはらちがあかんと思い、空港とは逆方面の大通りに出てみる。流しのタクシーを捕まえるためだ。 しかし、こちらも5分10分待ってみても、タクシーが流れてこないじゃないか。
(※後述要注意ポイント1)


結局、空港まで歩いて戻った。(既に到着口外に出てから30分くらい経過)
バスというアイテムを失った以上、タクシーしかないのだが、最初のおばちゃんに引っかかるのは負けたようで癪だ。

こうなれば強引にでも安いタクシーを捕まえてやろうと、2Fの出発口の外へ。
お客さんを降ろす瞬間のタクシーを捕まえる、中国式のタクシーの乗り方である。空港に来るタクシーは街タクシーの場合が多いため、空港タクシーより安い。(これは他の国、特に中国では威力を発揮する有効な手段。)

よし来いタクシー。お兄さんが捕まえちゃうゾ。
しかし、、、5分10分15分・・・1台も来ない。(※後述要注意ポイント2)
2F到着口外から空港全体が見渡せるが、15分くらい待った時に番号が書かれた紫色の小型の例のやーつが空港入口から入ってきた。
オマエ探してたヨ。遅いヨ。


2Fから1Fにかけ降りて、バス停(と想定されるあたり)まで走ろう
と思ったら、私が1Fに降りたあたりで、バスはなんとターミナルをぐるっと一周しただけで出て行ってしまった。

おい。なぜ停まらないのか?バス停が草ボーボーだからか?こんなにオマエを追い求めてた人がここにいるのに、全く理解ができん。

1Fで「マジかよ」みたいな顔をしているところに、最初のタクシーのおばちゃん。
結局、おばちゃんにお世話になることに。高かったが寡占企業なので仕方あるまい。

と、備忘ログなのにストーリー性を持たせて長く語ってしまったが
要するに、個人旅行者は到着時は空港タクシーしかほぼ選択肢は無いということ。
腹立たしさのあまり、市内への料金は失念した。(高かった) 


後日調べてみると、やはり同様の事態に困惑されている方が多く、永遠の課題のようだ
http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree2.php/id/513146/-/parent_contribution_id/381114/
http://r923e.blog109.fc2.com/blog-entry-27.html
(また勝手に参照すみません)





ニュー・モスク前 幹線道路



























・市内移動(※要注意)
かなり要注意なのが、個人旅行の際の移動手段。

地球の歩き方には、「タクシーは云々…」って書いてあるが、流しのタクシーは街に皆無。国内滞在中、本当に一台も見なかった。



ブルネイという国には、タクシーが無いと思っておいた方が良い。


到着時、空港からタクシーに乗った時には、必ずタクシーの運ちゃんの名刺(ビジネスカード)をもらっておくことが大事。これを偶然にも貰っていたために後々命拾いした。(後述)
なので、市街地内の移動は、基本的に歩き。だが問題ない。これが首都かというくらい小さい街のため(ベトナムあたりの地方の街クラス)そして見どころもあまりないため。

ニュー・モスクなど少し遠い所に行くには、前述の番号付き紫色のバス。市内のど真ん中にあるバスターミナルから、あらゆる方向に出ている。料金は1回1BND。支払い方法など乗り方は忘れたが、「地球の歩き方」先生に詳しいので参照あれ。


ただし、要注意なのが夕方にバスに乗って遠出する時。ブルネイのバスに夜という言葉は無い。確か18時くらいが終バスだったはずなので、夜市街地に帰るバスが無くなる。そして、前述の通り、街には流しのタクシーが皆無。


要するに、帰る手段が無いのだ。
夜に市街地から程遠いところで路頭に迷う。実際、かなり迷った。(後述)

なぜ、こんなにもタクシーが居ないのか。
おそらく、個人的推考によると石油王国だから。そして観光地ではなく居住地だから。

市街地を歩くと、理由が少し見えてくる。ブルネイは、東南アジアで一番街中がキレイな国だと個人的に思う。道が綺麗に見事に整備されているから、砂っぽくほこりっぽくないし、バイク・チャリが皆無なので、ゴミゴミしていない。(バイクが無いのは衝撃だった)

石油の恩恵でみんな所得水準が高いから、そして車が安いから(石油も水のように安い)基本、一家に一台というより一人一台、車を持てる。(バイク・チャリなどの庶民の廉価なアイテムは不要。)

観光客も少ないため、移動に他者の力を借りたい人が少なく、基本みんな車を持ってるため、タクシーなぞ不要なのだと推測する。



バンダル・スリ・ブガワン市内 綺麗な街中


















目次に戻る




【5.観光】

・オールド・モスク (オマール・アリ・サイフディン・モスク)
Omar Aly Saifuddin Mosque

ブルネイといえば、これ。
世界で最も美しいモスクの一つ。
昔、このモスクとその前に浮かぶ船を見て異国情緒を感じ、いつか実物を見たいと思っていた。会いたかったヨ。

必見。というよりも、街に居れば自動的に目についてしまうのでご安心。中は、期待外れだったが、外観だけでも十分に楽しめる。やはり、船が前面に重なる場所から見るのが秀逸。

厳密な場所で言うと、ヤヤサン・コンプレックスからモスクに向かって池沿い左手。池に沿って奥に抜ける未舗装の道が始まるあたり。
5台前後停まれる若干の駐車スペースになっているところに、白い塔?でかい棒?が立っていて、その棒の土台にちょっと登ったら良い感じ。

夕暮れ時~ライトアップの時間帯はすばらしく美しい。
ライトアップされるのは、確か20:00~だったはず。




オールド・モスク1


















オールド・モスク2





























・ニュー・モスク (ジャミヤシル・ハサニル・ボルキア・モスク)(※要注意)
JameAsr Hassanil Bolkiah Mosque

ここは、是非とも内部を見るべき。
特に、靴脱いで入ってカーブしている階段登った先にある礼拝場所。ここは入って、敬虔なイスラム教徒たちの御祈りを見届けておくべき。
(メンズ限定。ガールズは女性用モスク内を)

礼拝時間には基本入れないが、こっそり侵入。端っこの方で、絨毯に触れないように小じんまり、そしていかにも敬虔な感じで座っておけば、アッラーも免じてくれるはず。

コーランが流れ、みなが思い思いの場所で、熱心にお祈りをしている。内部は、金ピカでアラブ。 中央祭壇にはモスクの上によくある、しかし特大金玉ゴールデンボール。壁および天井には、金色のアラビア文字(たぶん本物の金)よく分からないくらい荘厳で、なんだかとても崇高な感じ。

考えてみると、世界の石油とか金ピカとかっていう富は、こことかアラブ諸国とかのイスラム圏に集まっていたり眠っていたりする。 
ドバイでも感じた、オイルマネーの力。魔力。そして、それら資源がほしい欧米諸国はじめ資本主義。


世界はイスラムと欧米で動いている。
改めて、世界は、巨万の富を持つイスラムと、イスラムから富を削り取ろうと試みる欧米(資本主義)という、実にシンプルな構図だったのだと感じる。

いやでもそこに最近中国が割り入ってきたな・・・
日本は、そもそも土俵に立ててるのだろうか・・・

とかなんとか、そんなことをあれこれ考えながら、20分くらいはじーっと座ってぼーっと皆のお祈りを見ていた。

そんな思索にふけっている姿を「イスラムを深く理解しようとしている若者」ととらえられたのか、お祈りを終えて出ていく若者に、なんか良く分からないが、無言で握手を求められたりした。

なんか久々に物思いに耽れて、なんか握手もされて良かった良かったと思って、さて帰ろうかと思ったとき・・・


大問題が発生。帰れない。

モスクに居座りすぎて時計は19時半。とっくに終バスがない。
そしてそう、タクシーも皆無なのである。
ニュー・モスクのあたりはデカい幹線道路。車がバンバン通るが、一台たりともタクシーがこない。

夜の幹線道路を決死の思いで横断しつつ20分くらい歩けばセンターポイントショッピングセンターに辿り着くが、もはや、そんな元気はない。
(行きはそうやってモスクに来たが、大変疲れた。)

モスクの周りをブラブラして、何かお店とかがあるか探す。モスクから幹線道路を渡らず、センターポイント方向に少し歩いたら、地元な感じのウェアハウス的な小さなモール発見。

背に腹はかえられん、ここは突撃だとし、モールの入り口の店に。なんかアジアン系の木工とかその他雑貨が所狭しと置いてある、わりと小ぎれいな雑貨屋。

言葉が全く通じないが、空港タクシーの運ちゃんにもらった名刺を見せ「ココに電話してくれ」と懇願。
何とか電話してくれて、店の場所を伝えてくれているようだが地元のモールすぎて運ちゃんもなかなか場所が理解できないようだ。
代わるから自分で場所を説明してくれと言われたが、なめないでくれ、ここがどこだか分かるはずが無いではないか。

10分くらい場所を説明して、30分くらい迷ってなんとかタクシーがきてくれて、無事帰る事ができた。
ほんと、移動が大変な国である。





ニュー・モスク 男性用





















ニュー・モスク 女性用

























・カンポン・アイール
誰が呼んだか東洋のベニスと呼ばれる、世界で一番大きな水上集落。
だが、何のことはない、ここは全くベニスでは無い。朕はベニスには行ったことは無いが、ツーリストを観てベニスとはなんぞや程度は押さえているのだ。騙されないぞ。

ただの、ベトナムのマングローブ集落とか、タイのバーン・サークラのデカい版。勘違いしないで頂きたいものだ。

とはいえ、行ってみる。片道1BND。最寄の船着場までは1分弱。
てか、市内にタクシーは皆無なのに、ここのモーターボートは供給過剰。そして、たいがいのモーターボートの塗装が、なぜ欧州のサッカーチームなのか。なんか、F1とか速そうな感じとか、水上なのでせめてタイタニック号とかにして頂きたい。


集落内は、複雑に適当に作られた道。そして基本民家と民家をつなぐ道。なので、もちろん地図はなく、基本的に生活道路(?)なのでスラム街みたいな迷路。なので適当に歩く。集落内でマスト拝観スポットはないので、適当に歩けばよし。
ただ、ところどころ、木が無かったり、古くて今にも朽ち落ちそうなので、人生、石橋をたたいてわたるべし。

ただの集落なので、当然かもしれないがこれといって何も無いので、ぶらぶら30分くらい歩くけば十分。途中、中高生くらいのキュートな女の子や、笑顔が素敵な少年たちと出会っては笑顔を交わし、楽しむくらい。


なお、「地球の歩き方」先生は、モーターボートを1時間くらいチャーターして集落を回るのも良い。とのたまっているが必要はない。
10BNDって高いし。ただの住宅地を1時間も見てても絶対に飽きる。同じ1時間なら、中をぶらぶら歩いた方が楽しい。


カンポン・アイール1




















カンポン・アイール2 猫も水上生活




























・ブッダパーク&ジュルドンパーク
是が非でも行きたかったが、2日間の弾丸滞在かつホテルでグダグダしてたのでいけなかった。行ってないがオススメしたい。

特に、ジュルドンパークは、世界最高の珍バックパッカーの一人かつ世界最高の文学家の一人、宮田珠己氏もオススメしているので行きたかったが・・・


ときどき意味もなくずんずん歩く/宮田珠己






・ゲーム屋
時間がある際は、街中を適当に歩いてみたり、ショッピングモールをウィンドウショッピングすると良い。
そうすると、気づくはず。ある業態の店が、異様に多いことに。

それは、ゲーム屋。

(日本の)最新な感じのあらゆるゲームが売ってる売ってる。しかも、日本で買うくらいの、結構良い値段だったはず。

たぶん、国全体的にヒマなんだと思う。
だって石油がほっといても出るから、不労所得、がんばって働く必要ゼロ。
酒も無いし、昼夜問わず遊ぶところも無いし。外で体動かして遊ぶのには暑すぎるし。

なので、みんな引きこもりになって、家でゲームばっかりしてる。
そうやってみんな、「サカつく」とかやってるから、「オイルマネーで実際のサッカークラブ買っちゃおっと」みたいなことになっちゃうのだろうな。



目次に戻る




【6.買い物】

・日用品・食料
ヤヤサン・コンプレックスのスーパーマーケット
(Yayasan Sultan Haji Hassanal Bolkiah Foundation Complex)
オールド・モスク前、市街中心部に立つ、国営らしいショッピングモール。
その地下1階に、地元の人も使うスーパーマーケット。みんなの味方。
なかなか品ぞろえは良い(酒はむろん売ってない)


・お土産屋
興味なし。




目次に戻る




【7.食事・酒】

・食事
レストラン的なところには行かず。
ブルネイ2日間で唯一の食事は、タム・オープン・マーケット(Tamu Kianggeh)にて。

ブルネイ川に向かって市街左手のほうに、小さい川がある。
その小さい川を渡った向こう側、川沿いに青空的テント的屋台的な市場が。

エリアにより売られるものが区分けされてるっぽく市街地側からみて右、ブルネイ川側はお土産や雑貨。左は、野菜や生鮮食品。

左手の奥あたりが、メシ屋台。
そもそも昼だったので閑散としていたが、 その中でいちばん流行ってた店へ。
メシ屋台ゾーンの一番右手奥あたり。(その奥は林になるあたり)

食べたのは、良くあるマレー料理プレート。
ライスに、なんか良く分からん焼いたやーつとか辛いや―つをゴロゴロ適当に乗せて食べるやーつだ。

美味しい美味しいと食べてたら、おまけしてくれて1BND。
安い。(本当になかなか美味)

となりに座ってた初老の2人と「朕はどこから来てどこへ行くのだ」などいつもの質問をされ、いつも通り、「短くて長い旅なのだ。
日本⇒KL⇒ブルネイ⇒ジャカルタ⇒ジョグジャ⇒バリ⇒ティモール⇒シンガ⇒ビンタン⇒日本。まだ旅の序章なのだ。」
と答えつつ、屋台のおばちゃんたちとも(全く言葉が通じないながらも笑いながら)食べた。
なかなか地元な感じで、居心地が良い。楽しかった。


タム・オープン・マーケット 勝手に食べログ☆☆☆3.7


タム・オープン・マーケット




















・酒
「わが国は厳格なイスラム教国のため云々・・・」と但し書きがあったのは、なんとエンパイア・ホテル。
国内最高級のホテルであっても、酒がない。ビールが主食の朕には致命的。
たびログ点数はどうしても低くなってしまう。


セレブ一族の食事@エンパイア・ホテル

























目次に戻る





【8.夜遊び】

・皆無です。ホテルでもお酒が出ないような厳格なイスラム教国、「聖水」を探すだけ無駄と思いあまり探してません。アッラー。



目次に戻る







カンポン・アイール 夕暮れ前


カンポン・アイール 建設ラッシュ?
















カンポン・アイール 道



エンパイア・ホテル ロビーの特大吹き抜け



オールド・モスク 回廊



バンダル・スリ・ブガワン市内 帰路




オールド・モスク 夕暮れ


11 件のコメント: